あじさいコンサート、良かったあ!

6/1は、あじさいコンサートでした。
とても幸せな時間でした。
 
今年は24回目。
24年も続けてきたことは並大抵のご苦労ではなかっただろうと
思います。
でも、その成果は確実に目に見えるものとなっています。
 
主催者のご挨拶にもありましたが、
ゆったり工房は、精神に障害をもつ方たちの集うところで、
第一回目のコンサートは、そのメンバーさんは観客席にお一人のみ、
いらしたとのこと。
それがいつしかステージに皆さんが上がり、大合唱。
丁寧な司会をされたお二人も、メンバーの皆さんでした。
 
最期のフィナーレには、
関わりのあるいくつかの団体のいろんな障害をもつ皆さんが
ステージ上に。
 
 
AHIはホワイエにブース出展させていただいていましたが、
そこにも多くの障害を持つ方が、うれしそうにお買いものを
されていました。
 

 
 
 
 
 
 
 
今回は天白リバーバンドのメンバーとして、AHI職員の清水さん、
大熊さん、元職員の平良さんが演奏も歌声も披露していましたし、
オープンハウスでおなじみの真野さん、高津さん、藤本さんも。
私のななめ前の女性は、ずっと楽しそうに、席で踊っていました。
障害をもつ娘さんを連れたご高齢の男性も、ゆったりとコンサートを
楽しんでいらっしゃいました。
 
テーマソングでしょうか、「やさしい街で暮らしたい」という曲が、
毎年、歌われていますが、あじさいコンサートのその場は
確かに「やさしい街」が実現していると感じます。
 
天白リバーバンドのケーナ担当の守口さん、
おっとりとした雰囲気の男性ですが、
「今朝、5歳の孫に、今日は『きみをのせて』を
演奏するけど、知ってる?と聞いたら、
『知ってるよ。たまごかけごはん!』と
答えてくれました」とおっしゃってました。
 
いいなあ、こんな感じ!
 
来年は皆さんもぜひご参加くださいね。
 
職員はさだ