出前講座の感想 その2

1/28のブログでもご紹介しましたが、
会報「アジアの健康」4月号で、小学校で行っている
国際理解講座の感想をご紹介する予定で
準備を進めています。
 
ですが、誌面の都合で素敵な感想を
全部ご紹介することができません。
編集委員の皆さんも、ずいぶん悩まれましたが、
いかんともしがたい限界がありました。
そこで、今回も皆さんの感想を紹介していきたいと
思います。
 
小学生ならでは、まっすぐでやわらかい感性を
感じていただけたら、うれしいです。
 
「ネパールの人々はとてもたいへんなおもいをしていることがわかりました。
あんなにくるしい人生は、私はいやです。
だからこそもっといろんな活動に参加し
すこしでもネパールの人々や貧しいくにの人に
らくになってもらいたいなと思いました。」
 
「次は家族全員で「体感アジア!」日進を体験して、
家族全員が世界中には困ってる人がたくさんいることを
しってほしいと思いました。」
 
「水運びをしているせいで学校にも行けず、
夢もかなえられないかもといっていました。
どうにかできないかなあと思いました。
それで私は水運びロボットというのをあげればいいのかなと考えました。」
 
「サリーの着付けはとてもやさしく教えてくれたし、
みんなに似合ってるねと言われて、うれしかったです。」
 
「すっごく短い時間でした。
色々なことを知って、学んで、おどろいて、笑って、
すごい体験をしたんだと、いまでも思っています。」
 
「サリーを今度お母さんにねだろうかと思ったほど、気に入りました。」
 
「紙芝居もきちんと心がこもって読んでくれ、
心があたたまりました。
この紙芝居をこれからの6年生にも読んでください。」
 
「学校に行けることも、毎日、安定してごはんを食べられることも、
日本にいられるからです。
ぼくがもし今アジアにいたら、お金もなく、水も運ばないといけなく、
ごはんも少なく、とうぜん好き嫌いはできません。
なのでぼくはリサイクルやご飯の好き嫌いもせず、
水を出しっぱなしにせず、できるかぎりのことは全てやろうと思いました。
AHIのみなさんありがとうございました。」
 
「三つの薬で、字が読めないってどんなことだろう?と
考えるよいきかいになりました。
おなかがいたいひとにどの薬を飲ませればいいのか
班のみんなで考えました。
ぜんぜん文字がわからないので、
日本に来た他の国の人の気持ちがよくわかりました。
学校へ行きたいけれど行けない子もいる事を知って悲しくなりました。
(中略)私もアメリカで英語が読めなくて困りました。
しかし、周りの人たちが助けてくれました。」
 
「水運びをサリーを着てやったらどんな感じになのか、
やってみたいなと思いました。」
 
「右足に重いがんをもった患者さんは複雑だなと思いました。
足を切ったら、家族に水をあげられず、家族も全員死んでしまう。
足を切らなかったら、自分が死んでしますが、
家族には自分のかわりの人がくる。」
 
「もっともっといろんな一枚の布をみて、
着方をおぼえ、脱ぎ方もおぼえ、たたみ方もおぼえて、
サリー名人になりたいです。」
 
「私はAHIさんの授業を受けて、
小学生でもできるボランティアがあると知ったので、
家に帰ってから調べてみました。
そこに「駆除される動物をゼロに」という目的で、
のらねこなどのお世話をしている施設のお手伝いをする
ボランティアがあったので、お母さんと相談して、
ボランティアをやろうかなと思っている。
アジアのこととは関係ないかもしれないけれど、
それも地球のためにすばらしいことだと思ったので、
この世界のためになればと思う。」
 
「私は医療関係者になりたいという夢をもっている。
でも女は教育を受けさせてもらえない、
ただ結婚して子どもを産んで、
家庭を守っておけば良いという古い考え方で、
夢をうばうのはとても許せないと思った。」
 
「一番楽しかったのはサリーの着付け。
なんといっても女性がきるものなので、
一生に一度の体験になったと思います。」(男子)
 
会報4月号も、お楽しみに。
職員はさだ