改修工事の進捗状況

一部、金曜日のブログと内容がかぶりますが、
1982年にAHIの会館が建てられて以来の一番の大きな工事ですので、
記録代わりに、改修工事の進み具合をご報告します。


 
 
 
 
 
 
AHIの玄関にこられると、この工事中をお知らせする
黄色い看板で出迎えてくれます。
AHI側の窓にはブルーシートが貼られていますし、
建物全体は足場に囲まれ、さらにネットに覆われています。
 


 
 
 
 
 
 
それでも玄関に入ると、AHIの入口はベニヤ板に覆われています。
そして事務所には、外から西側の入口に回ってほしいと案内があります。
私たち職員はこのベニヤ板のむこうで、こっそりと棲息している…という感じ。


 
 
 
 
 
 
もう一度、外に出て、見上げると「山本工務店」の看板があります。
長く日進市内で営業されてきた工務店さんです。
4社で入札していただきましたが、AHIの手の届く金額を出してくださった
唯一の会社です。


 
 
 
 
 
 
坂を下りていくと、駐車場はこんな感じ。
工務店の皆さんの事務所と道具置き場、廃材入れがあり、
工事関係者のための駐車場となっています。


 
 
 
 
 
 
工務店さんの事務所に
「アジア保健研修所
バリアフリー改修工事」
と書いてあります。
毎朝、これを見るたびに、なぜか「エヘッ」と思います。
ちょっとうれしくなるんですね。


 
 
 
 
 
 
建物の北側は、エレベーター塔を建てるために
今は大きく掘り込んで、鉄筋が組まれています。


 
 
 
 
 
 
「ブログに載せる写真を撮っても、いいですか」と
尋ねると、「どうぞ、どうぞ」と言ってくださいました。
手前のブルーシートの影に、もうお一人いらして、
コンクリートを流し込むための板を組んでいらっしゃました。
今回流し込む分がベースになって、そこから少しずつ上にあげて
いくそうです。


 
 
 
 
 
 
これが西側の写真です。
足場もボルトで壁に固定しているそうで、とてもがっしりと
安定感があります。


 
 
 
 
 
 
足場を組むのはお金がかかるので、とお聞きしていましたが、
確かに手間暇がかかっています。


 
 
 
 
 
 
これは玄関から事務所をみたところ。
事務所の入り口の壁と、事務所の中のしきりの壁、
そして天井がはがされています。


 
 
 
 
 
 
事務所の中の壁がなくなっているのが、はっきりわかるでしょうか。
(これでもう、事務所の中に隠れるところがなくなりました)

 
 
 
 
 
 
これはキッチンの入口あたりから、キッチン(右)とラウンジ(左)を
見ています。
いくつかのドアを引き戸にするために、壁をとっています。
キッチンからラウンジに行くドアは、開けるとコンロの前で
邪魔になっていたので、これで使い勝手が大きく改善されるはずです。


 
 
 
 
 
 
地下の北側のドアです。
エレベーターはこの向こうに設置されます。
青いブルーシートもピッチリ貼ってくださると
さわやかな感じがします。
でもドアを開けると、穴に落ちます。

 
 
 
 
 
 
ここは、地下の元講師室。
研修期間中は、清水さんの部屋でもありました。
(たくさんの資料や物品の倉庫でもあったので、
快適な場所ではありませんでした)
ここに多目的トイレが設置されます。

 
 
 
 
 
 
防火基準を満たすために、天井の張り替えをする必要があり、
二階の廊下もこんな感じです。


 
 
 
 
 
 
以前大きなボイラーをおいていたところも、きれいにしてもらい
使いやすい倉庫になります。

 
 
 
 
 
 
 
インターンの方たちの宿泊に使っていた、小さ目の寝室は
車いす用のシャワールームと多目的トイレになります。

 
 
 
 
 
 
一階と二階の階段のところにあった、縦長の窓は
エレベーター塔への出入り口となります。
なので、この景色も見納めです。


 
 
 
 
 
玄関の吹き抜けのところにあるステンドグラスはそのままです。
こういったAHIの変遷も見守ってくれています。
 
女性が多いAHIの事務所ですが、
ヘルメット姿の男性が行き来し、新鮮な毎日でもあります。
工事をしてくださる皆さんにとっても、
安全で、楽しく働ける場所でありますように。
 
職員はさだ