障害者の人権

こんにちは! インターンのはまです。
今日の研修は、RBA(人権関連活動)の基本概念、カンボジアにおける保健分野の各組織の連携、バングラディシュにおける障害者人権問題について学びました。
車椅子の人、松葉杖の人、全盲の人、手の無い人、精神障害の人・・・
バングラディシュで障害者の生活と権利の向上活動を行っているラジョンさんの発表の時間では、研修生がいろいろな障害を持ったと仮定した生活を体験。障害を持っていない人が普通にできることでも障害を持っている人には難しいことがたくさんあります。
しかし、ラジョンさん達の活動は彼らを守ることだけではありません。
彼らを信じ、敬って、実際に行動を起こす。 ラジョンさん達の支援により障害を持ちながらでもそれぞれのスキルを活かして社会で活躍している人々がたくさんいます。中には両手を失いながらも足で筆を持ち、画家として国際的な賞を受賞する人も。
普段あまり多くを話さないラジョンさんですが、身振り手振りを交えた今日の熱い講義には全員が引き込まれていました。

もうひとつ、
研修生たちは16日(土)~18日(月)にかけて、協力していただけるボランティアさんの家にホームステイします。今日はそれに向けた説明会も実施。毎日少しずつ勉強してきた日本語も含めていよいよ準備万端です。敵は台風18号だけ・・・。せっかくのホームステイ、いろいろお出かけして思い出が作れるように皆様お祈りください。
インターンはま