アジアの子ども

「アジアの子ども」は、国際研修参加者に、その活動地域に実在する子どもを紹介してもらい、その子の日常を通して、アジアの現状や研修生の取り組みの様子を知っていただこうとするものです。小学校の高学年から読めるように、イラストを多用し、なるべく平易な言葉を使い、漢字にはルビをふっています。そして日本の子どもたちが、同時代に生きる同世代の子どもたちの日々に、関心と共感をもってくれることを願いつつ、編集しています。完成までは約半年。ボランティアの編集委員8人と職員1人が担当しています。

 

アジアの子ども最新号 (2017 年8 月1 日発行)

ジャングルボーイ
~消滅の危機にあるインドネシア・スマトラ島の熱帯雨林から~

 

 

 

 

 

 

 

Children of Asia_No.64_JP

編集委員のコメント

佐藤
主人公の子どものエピソードを紹介してくれる研修生は、AHI滞在中、忙しい国際研修の合間をぬって、私たちに活動について説明してくれます。他国を知ることができる「アジアの子ども」編集委員会は楽しい学びの場です。

原田
研修生からの情報を元に、ストーリー案を各編集委員が一生懸命考えて持ち寄ります。主人公の世界にワープしてストーリーを考えるのは本当に楽しかった!ところが、採用される案は一つ。自分の案が選ばれないと、がっくり。

諸橋
普段のニュースでは知ることのできない、アジアの国々がかかえる問題、現地の人びとの生の声が聞けて、いろいろと考えさせられ、勉強になります。皆さんにも知っていいただきたい!そんな思いで、やっています。

福島
主人公を「ぼく」にするか「オレ」にするか、はたまた「オイラ」にするかで延々と議論したことも。委員それぞれの経験、性別、立場などの違いから出る意見。みんな違って、みんないい・・・。持ち寄りのおやつとコーヒーをいただきながら満足満足。

細井
仕上げ段階では、間違いがないか、分かりにくいところがないか、AHI職員全員に読んでもらいます。編集委員会では出なかった意見や疑問を寄せられ、(時には耳の痛いこともありますが)貴重な体験です。

首藤
ストーリーと現地からの写真や映像をもとに、なるべく忠実に、子どもたちに親しまれるような絵を描きたいと思っています。ジャングルを描いた時は、うっそうとした様子を表現するのが難しかったです。

神谷
主人公の子どものエピソードを紹介してくれる研修生は、とても誠実で協力的です。質問にも直ぐに応答してくれます。ただ、お互い母国語ではない英語でのやりとりなので、コミュニケーションが難しい時もあります。

 

担当職員のコメント

「アジアの子ども」を担当していて楽しいのは、半年間どっぷり、その国につかれるということです。

行ったこともないのに、その国のマニアックなことを知ることになります。もし、観光でその国を訪れていたとしても、決して知ることはなかったことだろうということばかりです。たとえば、インドネシアの男子学生の制服の丈や、ブータンの男性がひざ下何センチのハイソックスをはくのか、私は知っています。

現地の様子をつかむことはなかなか大変です。研修生にメールで質問したり、画像を送ってもらうことが多いのですが、研修生がいつもインターネットを使用できる環境にいるわけではないので、返事が届くのが1週間後ということもあります。また、聞きたいことを引き出す質問の仕方も難しく、なかなか思うような応答が得られないことも多くあります。研修生は多忙ですし、双方、母国語ではない英語でコミュニケーションをとるので、うまくかみあわないこともあります。

決して一筋縄ではいかない編集作業ですが、編集委員の皆さんが楽しそうに関わってくださっているので、苦戦しながらも、やはり楽しくやっています。

 

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