「便利さ」と「よさ」の両立

AHIから歩いて5分の場所にある
東名高速道路の東郷サービスエリア。
この東郷SAに
スマートインターチェンジを整備する計画が、
2016年3月から日進市によってすすめられています。
スマートインターチェンジは、
ETCを搭載している車が簡単に高速に出入りができる設備で、
機械だけで対応できる分、人手もいらず、
支払いにモタモタする車もなく、
スムーズ、スマートなことがウリとのこと。
これまでに、いろいろな調査がされたり、
周辺の関係者が集まって準備会が行われたりして
着々と計画がすすめられつつあるようです。
AHIにも昨日、担当の課の方たちが説明に来られました。
スマートインターチェンジの設置に伴って、
AHIの前にある市道も拡張する予定があるそうで、
どうやら事務所からの眺めを楽しんできた桜並木が
それにひっかかりそうです。
遠方から車でAHIに来る方たちは便利になるでしょうし、
私たちももちろん必要な時の高速の利用がしやすくなるわけですが
(ETCカードを持てば、ですが)、
高齢の方たちがゆったり平穏にお散歩できる今の環境が
どれだけ残されるかと思うと、ちょっと複雑です。
変わらないことの方が絶対いいと言い張るつもりもないのですが、
できるだけ「よさ」を残していけるといいなと思います。
 
たとえば、桜並木をよけて道をカーブするとか。
どうでしょうね。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
職員と